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プラズマ療法で体が整う理由 〜「電子」と「細胞」の関係をわかりやすく解説〜

目次



体の中に「電気」が流れているって本当?

プラズマパルサーによって体内に「自由電子」が発生すると聞くと、
「電子って電気のことでしょ?」「体がビリビリするのでは?」と
思われる方もいるかもしれません。

しかし実は、私たちの体にはもともと電気が流れています。
たとえば病院で行う心電図検査や筋電図検査は、
体内の電気信号の流れを調べるもの。
つまり「体に電気が流れている=電子が流れている」ということです。
この電子は、体の働きを支える上で欠かせない存在なのです。

細胞こそ、健康の基本単位

体の中で電子が重要な役割を果たしている場所──それが細胞です。

人間の体は、約37兆個もの細胞でできています。
それぞれの細胞が集まり「組織」を作り、
組織が集まって「器官(胃・肺・肝臓など)」を作り、
それらが全体として「体」を構成しています。

体に不調を感じたとき、私たちは器官の異常を疑いますが、
検査で異常が見つからない場合、
その原因は細胞レベルの不調にあるかもしれません。

細胞が元気に働くために必要なのは「電子」

細胞が本来の働きを保つためには、電子が不可欠です。
しかし現代の生活環境では、
電子が失われやすくなっています。

ストレス、食品添加物、電磁波、
そして自然から切り離された生活──
こうした環境下では、体が酸化していきます。

酸化とは「電子を失うこと」

「酸化」とは、物質が電子を失うことを意味します。
鉄が錆びるのも、酸化によって電子を失うからです。
体の中でも同じように、細胞が電子を失うと働きが鈍り、
さまざまな不調や老化、病気の原因になります。

酸化を進める代表的な存在が、活性酸素です。
呼吸によって酸素を取り入れる以上、
活性酸素が生まれるのは自然なこと。
本来であれば体の中でうまく処理されますが、
ストレスや生活習慣の乱れによって処理能力を超えると、
活性酸素が増えすぎ、細胞を酸化させてしまうのです。

酸化スパイラルを断ち切る鍵は「電子の補給」

活性酸素による酸化が進むと、
細胞の働きが落ち、さらにストレスを感じ、
また活性酸素が増える──という負のスパイラルに陥ります。

この悪循環を断ち切るには、
失われた電子を補うことが必要です。
電子を与えることで酸化した細胞を還元し、
本来の働きを取り戻すことができます。

昔の人は自然から電子を受け取っていた

かつての私たちは、土や芝生の上を裸足で歩き、
自然と電子を体に取り込んでいました。
地面には豊富な電子が存在し、
足の裏を通して体内に供給されていたのです。

しかし現代では、アスファルトやコンクリートに囲まれ、
自然と触れ合う機会が減りました。
電子を取り込む機会が減り、
酸化しやすい体環境になってしまっています。

プラズマ療法は「体の中で電子を生み出す」新しい方法

プラズマ療法は、体内に自由電子を発生させるという点で、
自然から電子を受け取る行為に近い働きを持っています。

体の中で電子が生まれることで、
酸化によって弱っていた細胞が還元され、
本来の働きを取り戻していく──
まさに、現代人にとっての「電子の充電」です。

まとめ:体を整えるカギは「電子」

今日お伝えしたい大切なポイントは、次のひとつです。
体内に発生した自由電子が、細胞の働きをよくする。

現代社会の中で、私たちは知らず知らずのうちに
電子を失う生活をしています。
プラズマ療法は、その不足を補い、
体の内側から元気を取り戻すためのサポートとなるのです。

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