人間の身体は、免疫細胞たちが身体に入ってきた異物と戦うことで守られています。これを「免疫反応」といいます。免疫反応が強く出すぎて身体の負担になってしまう状態が「アレルギー」で、この反応を「アレルギー反応」といいます。
体を作っているたくさんの細胞は、私たちが生きていくために毎日働いています。命と健康の基礎といえる「細胞」についてあらためて振り返ってみます。
血液がドロドロになってしまう要因はいくつかありますが、今回は赤血球に着目して、ドロドロ血液・サラサラ血液の違いを解説していきます。
古い細胞に代わって新しいものに入れ替わるので、古い細胞は死ななければなりません。「死」があるからこそ「生」を保ち、人々は生きているのです。 この「細胞の計画的な死」、それがアポトーシスです。
ストレスとは元々は物理学用語でした。 外部から刺激を与えるものを「ストレッサー」と呼び、刺激によって生じる変化を「ストレス反応」といいます。
日中のパフォーマンス、仕事の集中力にも大きく関わり人生の土台にもなる「睡眠」について考えていきます。
私たちは一つの細胞を長く使うことができないため、新陳代謝によって、ほんの少しずつ毎日入れ替わっているのです。
今回はさらに「免疫」の機能に迫り、代表的な免疫細胞、ヘルパーTとTレグについてお話します。
季節の変わり目は、移ろいゆく気候に合わせ、身体の内側でも目に見えない変化がたくさん起きています。
体内環境を一定に保とうとする仕組み、それが「ホメオスタシス(生体恒常性)」です。 自然治癒力もこの仕組みの一部です。